2018年6月10日日曜日

Life and work balance?

余暇と仕事のバランスは、最近の就活では極めて重要なアピールポイントなのだそうです。僕にはそんな余裕はなくて、仕事ばっかりです(笑)。日曜日にも仕事にかり出されて怒られるのには慣れてはいますが、それでも楽しいものではないです(笑)。

仕事って何かっていうのがわからないと、"life and work balance"ってなかなか言えないですよね。世の中に出ると、ああ、自分には代わりが沢山いて、しまいにはAIとかに取って代わられるかもしれない、という現実に直面します。AIじゃないにしても、実務家教員に取って代われる日は近いでしょう(笑)。現実問題として、労働法で守られているからいいやっていう次元とは別に、仕事はできるヒトのところに集まり、そうでないヒトには最低限の仕事しか残りません。最低限の仕事しか与えられなくても、人間関係だけで楽しく仲良くやれるヒトもいます。ミスっても別なヒトが否応なしに助けてくれるし、余暇が大事だから仕事でどう思われるとかは関係ない。楽してお金だけ貰えればよい、っていうヒトは意外とたくさんいます。そんなヒトばかりになったら、たぶん、その会社や日本の国としての競争力はなくなっていくでしょうけど、それも仕方ない。会社には中途採用者もいるから、それでバランスを取るのかもしれないですね。

僕は、余暇や仕事について、上を見ても下を見てもキリがないって思っています。目の前の仕事に全力を投じて、今の最善のものを提供する。それで余った時間が余暇。幸い、僕はフレックススタイルの労働環境なので、いつ休んでもどのくらい休んでも構わない。その代わり、休んだ後には仕事はないかもしれない、そういう世界です。

何をしてお金を貰いたいか、それが就活における「究極の自己分析」だと思っています。余暇と仕事のバランスを考える前に、どうやってお金を稼いで生きていくのか、行きたいのかを一度考えてみてください。「専業主(夫 or 婦)」になるのでもいいですよ。でも、誰かのためだけに働いてお金を貰うのは嬉しいものです。バイトでは味わうことのできない感覚、是非、インターンとかで獲得して欲しいです。

僕は仕事も余暇も大事にしていますが、それでも、いきなりそのバランスが一番大事、だとは思いません。好きなことをしているから、バランスよりも大切なものがあるのかもしれませんね。

皆さんにとっての余暇と仕事、どんなものでしょうね?


(Photo taken at the Ayame Festival, in Itako, Ibaraki, in June 2018)