2018年6月24日日曜日

ゼミ生の選考について(2018年度版)

ゼミ生の選考については、志望理由書と成績を考慮しつつ、最終的には面接で決定させていただきます。ゼミ生を選考するにあたっては、公平かつ平等に、このゼミで勉強するのに相応しい方々に来ていただければと思っております。

ゼミ生に期待するのは、何よりやる気です。担当者がそうであるように、大学生の頃に将来をすべて見通せるヒトばかりではありません。何やろうかな、何をやれば成功できるのかな、よい就職や素晴らしい将来を得られるのかな、というように悩みが尽きないでしょう。そのような状況で、どうして医療に関係する法政策を勉強しようと思ったのか、自分がこのゼミにフィットするのはどうしてか、どう勉強したいのか、ゼミで何を目標にするのか、自分がどのようにゼミに貢献できるのかなどなど、面接では詳しく伺わせていただきます。

このゼミの選考では、これまでの成績をもちろん評価させていただきますが、それ以上に、法的に考える能力について、センスを試してみたいと考えています。成績は、今後の努力でかなり変わりうるものですが、センスはなかなか変わりません。これまでの法学の講義において、そのセンスがどれだけ鍛えられているのかについて確認させていただきます。

また、このゼミでは、従来のようにレジュメをまとめる作業を頑張ってもらうというより、短時間で考えをまとめ、その内容を紙に残したり、プレゼンテーションするような能力を養います。人前で話す機会もたくさんありますし、グループワークも毎回あります。今、引っ込み思案の方でも構いませんが、そのような活動に従事できるかどうかも、選考の判断基準とさせていただきます。

なお、第一期生となるゼミ生は16名で、男子が6名、女子が10名です。第二期のゼミ生は12名、第三期のゼミ生は21名です。僕のゼミは、16名を基準にして、若干増減がありえることをどうかご理解ください。


できる限り、男女比を揃えるように努力しているのですが、申請段階において男女比がずれている場合もあるため、一概に均等にできるとは確約できません。ご了承いただければ幸いです。

ゼミの選考プロセスは、公式のものはまだまだ先ですね(笑)。先っていっても、すぐ来ますけどね。
僕は、本当に入りたい学生に入ってもらえるようなプロセスにしたいと思っています。プレゼミ生の取り扱いも含めて、今年の選考は試金石になるはずです。僕の講義は、ゼミに近いテイストを持っていますから、僕の講義を楽しめるのかどうかは、選考プロセスに入る前に是非ご確認いただければ、と思います。

皆様とお目にかかれるのを楽しみにしています。