2018年7月28日土曜日

2018年度の前期を終えて

ようやく、前期の講義とゼミを終えました。短いようで、とてもとても長かったです。

疲れたな、そう感じています。年を取ったからでしょうか、勉強しない一部の学生に対する寛容さが薄れ始めているのも感じます。出席したい人だけに出席して貰い、出題範囲をかなり明確にした定期試験で不可をたくさん付けるのも、だんだん苦痛になってきました(正直、出題範囲を示しても落ちる学生がいる世界を、想像していませんでした)。

僕らは教えて、研究して大学(ないし国)からお金を貰う生業をしています。たくさんの学生が単位を取得できない事態は、ぜんぜん好ましくありません。後期からは、コメントペーパーなどを使って、より落ちにくい講義を目指すつもりでいます。

終わりは始まりだと、よく言いますね。何かの終わりをしっかり評価して、良くても悪くても、次の機会にその評価に基づいて改善をしていく。そういう作業でしか、何も良くならないと思っています。授業もゼミも同じです。やりっぱなし、受けっぱなしはよくありませんから。

ゼミは、早いですけどもう「佳境」ですね。4年生は論文を書いて終わりですし、3年生も、あと半期で就活に突入ですからね。

夢を叶えられるように、頑張ってくださいね。
僕も、反省を糧に努力して後期に臨みます。