2019年3月14日木曜日

【お礼】2019年度のプレゼミの応募、ありがとうございました

プレゼミに応募してくれた学生の皆さん、本当にどうもありがとうございました。毎年、プレゼミも本ゼミも、学生が応募してくれるのか不安なのですけど、心より深くお礼申し上げます。最終的に選ばれなかった方も、授業や本ゼミでお目にかかれるのを楽しみにしています。

男女比とかGPAとか、ここには書きません(笑)。書きたいことはたくさんあるけど、それは入ってからのお楽しみ、ということで。僕が下した結論じゃなく、神の手によるものなので。

プレゼミって、学生の皆さんはどうやって選んでいるんでしょうね。
半期で、しかも本ゼミとは違う感覚で選ぶって、具体的にどうやるんだろうって思いました。

僕はプレゼミって、法律を楽しく学ぶのが第一だと思っています。題材を医療にしているのは、やはり身近で、分かりやすい気がして。それだけです。GPAは、仕方ないですよね。切られたら切られたですけど、最後はどのプレゼミでも楽しめるかどうか、そこを大事にしたいです。

僕自身は、大学生のころ、労働法と国際法のプレゼミに入っていました。労働法では、セクハラやパワハラに加えて労災事件を扱った記憶があります。生々しすぎてつらかったけど、債務不履行と不法行為の関係とか、行政法と民法の関係とか、幅広く学べました。労働法っていう科目の性質でしょうけど(笑)。実は、医療と法でも、民法、行政法、刑法をまんべんなく扱います。

プレゼミでは、法律の細かい論点を掘り下げるというより、事件自体の見方、論じ方、結論の正しさ、その理由の妥当性、結論が正しくない場合の是正方法、そういう点を重視したいと思っています。基礎中の基礎だけど、他のゼミではやらなさそうなことをやりたいですね。

プレゼミ、どうかお楽しみに。