2017年度ゼミの選考について、これから何回かに分けて書いていきたいと思います。今年の選考でははじめて、募集人数を可変的にしました。10名~16名としています。募集人数は少なめの方が格段によいと思う反面、一生懸命準備して頑張った学生を切るのはあまりにも申し訳ない、そういう思いから可変的な仕組みとさせていただきました。
僕のゼミは、良い意味でも悪い意味でも特別だと思います。他には決してないです。普通のゼミを希望する学生には、他のゼミがフィットするはずです。王道のゼミは、僕のゼミではない、そう信じています(笑)。
僕のゼミでは「医療と法」を扱いますけど、僕が本当に大事にしたいのは、何度も書いているとおり、法律の勉強を駆使して学生に夢を叶えて欲しい、っていうこと。法的なセンスを究極まで磨き上げて、プレゼンテーションやディスカッションを通じて魅力的な人間になって欲しい、そう思っています。僕はそんなに充実した学生生活を送れなかった分、皆さんにはせめて楽しい、そして貴重な機会だけは提供したいというのが本意です。
ヒトとしての魅力って何か。魅力的なヒトってどういうことかですけど、やりたいことがあって(ないなら必死に探している最中で)、ひたむきに努力できるヒトです。やりたいことがあって、ひたむきに努力できるヒトは、やはり輝いています。講義していても、話していても違いは分かります。
僕のゼミでは医療と法がやりたいという学生も歓迎しますし、僕のゼミでしかできないことを実現したいという学生も歓迎します。
僕のゼミで大事なのは、繰り返しになりますけど、ヒトとして魅力的かどうかです。言い換えれば、一生懸命な学生に来て貰えたら嬉しいです。僕も、そんな学生のために最大限努力したいと思っています。