Taylor Swiftの「Welcome to New York」じゃないですけど、ゼミがニュー・ヨークみたいな場所になれたらいい、そんなことを考えていました(ニュー・ヨークにはぜんぜん勝てないけど)。ゼミは、仕方なしに入る人が多いですよね。テイラー・スウィフトのファンとは違って。ファンは、大好きだから音楽を聴くし、ライブにも行く。でも、ゼミはそうじゃない。 期限付きだし(笑)。選考を厳しく丁寧にやれば、ゼミを好きな人しか集まらないのかもしれない。それはそれで、信奉者だけの面白くない場所に成り下がる可能性がありますよね。
ニュー・ヨークがそうであるように、僕のゼミはいろいろな目的で人が集まる場所にしたい、そう思います。変わらないようでいて、常に変化している。輝いてはいても眩しすぎない。そんな場所。
http://www.yogakuhack.com/entry/welcometonewyork_taylorswift
難しいのは、いろいろな目的でさまざまな人がいる場所なのに魅力的でいる方法ですね。
集まってくれる人が魅力的、それは単純だけど、場所が魅力っていうのはなかなかわからない。ゼミの中身なのか、やり方なのか、それ以外なのか。そうやって考えてみると、ホントにゼミって街づくりに近いかもね。開発みたいな感じ。僕だけで開発するわけじゃなく、一緒にいるゼミ生とする。そういう意味では、ゼミ生次第で大きく性質が変わってしまうわけです。荒れ地になったり、ハーレムになってしまったり。廃墟にだってなるかもしれない。逆に、新興の都市にだってなるかも。
Taylor Swiftの「Welcome to New York」にオマージュを捧げながら、ゼミもニュー・ヨークみたいにならないとなぁ、とつくづく感じました。