就活で思い通りの結果を得られなかったときに考えて欲しいこと、それは、すべての事象には何かしらの「意味」があるってことです。今回、思い通りの結果を得られなかったのには必ず意味があるから、それをプラスに変えていく努力をしませんか?僕が人生の先輩として話せるのはそれくらい。
思い通りの結果を得られない理由を探せばきっと無数にあります。いくら努力しても、最終的に何が直接の(因果関係のある)原因かは分からないでしょう。準備が足りなかったかもしれないし、会社や組織とフィットしなかったのかもしれない。あるいは、自分ではどうしようもできない理由でうまくいかなかったかもしれないです。大事なのは、今回の結果をそのまま受け入れて、次の行動に移すこと。理由を探して直しても、今回の結果は絶対に変わりませんから。変えられるのは、未来だけです。過去は変えられません。
ある種の失敗は、実はより大きな成功への第一歩だったりします。よくありますよね。エジソンの発明然り。ノーベル賞受賞者の大発見然り。失敗を通じてしか、ヒトは成長できないのです。どんなに素晴らしい会社のある事業でも、失敗のリスクは必ずあります。そのリスクに見合うだけのリターンの獲得を目指して努力するだけです。それでも失敗はときどきします。いろんな言い訳したり、成長へのプロセスだって言ったりしながら失敗を繰り返し、最後に成功できればそれでいい。もちろん、失敗ばかりだと会社も、ヒトも、生きていけませんけどね。
やり直すのに遅すぎるなんてこと、大学生のうちはぜんぜんないですよ。ピンチはチャンスですから、就活が思い通りにならなかったことをプラスに変えてみましょうよ。
(ちなみに、僕もいっぱい失敗して今に至っています。毎日、反省して生きています。)
(Photo taken in Aug. 2017, in Izu-Dogashima, Shizuoka, JAPAN)
