新学期がはじまりましたね。あっというまに月の半分が過ぎました。それに、1月から考えると、もう4分の1を終えて、3分の1を終えそうな勢いです(笑)。早いですね。
授業をしていたり、ゼミで一緒に学んでいて思うのは、何かしら目標が要るかなっていうことです。目標は、あれば達成しようと努力し、未達なら反省を余儀なくされます。別に、自分で立てて自分で破るのは勝手。それはそうなのですけど、目標がなければ、ただ時間を使うだけです。時間を浪費します。アルバイトでお金を稼いでいるから浪費ではないかもしれないけど、その時間をもし、もっというような機会に使えたら、人生は一変するかもしれないですよね。機会費用の観点からすれば、目標は立てた方がよいです。
よく、就活の前に「何をやりたいかわからない」っていう話を聞きます。僕も、大学生のころはそうだったかな。でも、何をしてお金を稼ぎ、どんな生活をしたいのか、そういう視点で考えてみてほしいです。人生の目標っていうのかな。そこから逆算して、どんな企業に入りたいのか、考えてみたらいいです。意外とですけど、半期でできることは多いですよ。皆さんが思っているよりも。
青学で僕は、最低限いくつかやりたいことがあって、そのうちの多くを実現してしまいました。あとは、本を書くことくらい。それができたら、あとは思い描いていた夢の先になります。少し時間がかかっても、やりとげられてよかったと思います。もちろん、失敗というかいろいろ嫌なことや面倒なこともありましたけど、意外と何とかなるものです。お金儲けとかではぜんぜんないですけど、何より楽しかったし、青学や学生や社会のためにも少しはなればいいなと。
失敗してもいいじゃないですか。就活もそうですけど、ある会社でだめでも、別な会社がある。失敗してはじめてわかることもある。数打てば当たるとは違って、経験でしか学べない、失敗でしか学べないことがあるってことです。失敗が失敗じゃなくて成功の基ってこともある。学生の皆さんには、それを実感してほしいです。一番の希望が手に入らなくても、まだ先はある。人生はまだまだありますから、ご心配なく。これも縁だと思って、前向きに生きましょう。ちなみに、僕はずっとずっと失敗してました。大学生から大学院生のころまではもちろん、社会人になってからも。