言語が違うので、コミュニケーションスタイルはもちろん違いますけど、根本は同じかなって思います。ただし、結論が最初、そのあとから理由っていうのは徹底した方がいいかな。もちろん、時によりけりなんですけどね(笑)。下記のようなことは、常に意識しています。あとは、誰に、どんなタイミングでコンタクトするのかによって、成否は変わりますよね。当然ながら。何度もいうように、この部分を法学部では教えてないんですけど、実務では実際のところ最も大事だったりします。意外と。
- 何をしたいのか、何をお願いしたいのか
- どうしてそれが必要なのか、背景など
- いつまで、どのようにやってほしいのか、やりたいのか
- やると、どんないいことがあるのか(逆に、どんなリスクがあるのか)
- 失敗した場合のバックアッププラン
- 今後の展開
日本で、日本語で仕事するときだって上記は同じです。ただ、できる限りシンプルに、もれなくだぶりなく伝えられないと、誤解を生んでしまいます。言語が違うので仕方ないですよね。
最後に、英語のうまい下手やこなれた表現を使いこなせるかよりも、正確かつ端的な
コミュニケーションを取れた方がいいのではないか、と僕は思います。誠実さや人柄は、
ストラクチャーにも表れますし、何より、今はネットで調べられちゃいますからね。どんな人かって(笑)。
僕は、上記のように考えるので、学部生のころは英語に慣れる方が大事かなぁって
思っています。海外の人と英語を使ってコミュニケーションを取ってみると、楽しいですよ。言葉が出てこないとき、別な単語を探すでしょう。その場でです。とっさに探せないと会話になりませんから。
仕事ができるようになったら、もしかしたら英語でも仕事できるようになってるかもしれませんよ(笑)。