オープンゼミ(2回目)に来ていただいた学生の皆様、どうもありがとうございました。人数はさておき、とても嬉しかったです!
全員がゼミに応募してくれるわけではないでしょうし、仮に応募してくれたとしても全員とご一緒できるわけでもないのですが、僕としては、せっかく来てくれた学生に大事なことを伝えられたように思います。そういう意味では、あの一回だけ来て貰えただけでしあわせですね(笑)。
リスク、それは金融の世界であれ、そうでない世界であれ、利益の源泉として君臨しています。リスクをうまく取れなければ利益を生み出すことはできないからです。民法で言えば契約を駆使して、リスクは取引されることになります。民法を学んでいても、なかなか気付きませんよね。それは、実務に近い形で法律を学ぶ機会がないからです。仕方ないことです。
僕のゼミでは、毎回、新しい問題に既存の法令や判例を応用して解決する能力を磨きます。その題材が医療、というだけです。好きか嫌いかにかかわらず、医療には新しい法律問題がたくさんあります。ヒトの生と死に関係する世界で、最先端の技術が応用される世界だからでしょう。
入門演習に出ているかどうかにかかわらず、2018年度のゼミ生については一から選考させていただきます。
青学のゼミの中では、おそらく異質中の異質のはずですが、僕はこのようなやり方の方が学生の自主性を高めて、面白いことができるのではないかと本気で考えています。
リスクが大きいかもしれませんが、リスクのないところにリターンはないので、もしよかったら応募をご検討いただければ幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。