2017年5月29日月曜日

Something new is better, and needed

就活でも、法律問題の取り扱いでもですが、1件ずつ、異なるものだという点が重要ですね。たとえば、就活において上手くいっている学生のエントリーシートを見せて貰って真似てみても、決して同じようには進みません。法律問題だってそうです。過去の争いと同じように議論を展開したら、もし、関連判例があればそのとおりに結論づけられて終わってしまう可能性が高いでしょう。自分が有利ならまだしも、不利ならそのまま議論を展開するわけにはいきません。

どんなに見慣れた案件でも、すべての案件は新しいんだ、そう扱えなければいけない、僕はそう教わりました。エントリーシートの書きぶりや法律問題における議論の展開が似ていても構いませんというか仕方ないのですが、何かしら目新しい点、あなたらしさやこの事件特有の事情を示すことが極めて重要だと思います。

何かした目新しい点をどうやって見つけたらよいか、そこが腕の見せ所。新しい点というのは、比べないとなかなか見つけられないのです。1つだけ見ていて、あるものが新しいかなんて絶対に分からないでしょう(笑)?

就活ではあなただけの目新しさを、きっと見つけてエントリーシートを埋めてください。