2017年4月28日金曜日

ゼミ飲みを重ねた先にあるもの

先日、三年生と四年生の合同でゼミの飲み会が催されました。少しは打ち解けたのかもしれませんけど、飲んだだけでは仲良くなれないですよね。

話し方も話の聴き方もひとそれぞれ。チャラさも違えば、話す内容もライトなものから
重めのものまである。それがゼミの飲み会です。よい意味でも、悪い意味でも。

僕のゼミでは、1人1人に夢を叶えて欲しいというのが究極の目標ですが、そのときには支えが必ず必要になります。家族でも彼氏や彼女でもない友人が必ず、いつかどこかで必要になる。そんな友人をぜひ、少しでも多くゼミで作ってください。できたら、全員と仲良くなれればよいですが、なかなかそんなに簡単ではないですから、気楽に、自然に。

良い仲間に巡り会えますように。


2017年4月19日水曜日

就活への臨み方について

就活への臨み方は人それぞれで構わないのですけど、心の持ち様だけは大事にして欲しいと思います。就活でどうしても行きたい会社があったとして、そこに入れないかもって考えて悩んでいると、目の前の選考はもちろん、他の選考にも大きな影響が出ます。大事なのは、会社に皆さんの最善を見て評価して貰うこと。それで通らないところは、今は縁が無い、ということです。今は縁が無いっていうのは、改めて転職する機会があるかもしれないからです。まずは、全力を尽くすことに注力しませんか?魅力的な人間でいることが、実は、就活ではゴールに最も近い、そう思っています。

最善を見て評価して貰うというのは、簡単そうで、実はすごく難しいです。何も準備するなとは言いませんが、自分の本質で勝負するということなんです。テクニックを学び、他の人をまねたり、他の人と同じ方向性で勝負するのもありですけど、それってもったいないですよ。自分が他人と違ってより会社にフィットしていること、今後より貢献できることこそ、ESや面接で示していくべきです。他人のやり方はあくまで参考。勝ち方は自由、そう思いません?クラシカルな音楽全盛の時代に、ロックやジャズがどうやって生まれてきたか。それは、壁を破ろうとした人が実際にいて、そういう人が増えてきたからでしょう。就活だって同じです。他人の戦略を知った上で、自分なりに戦ってみましょう!あなたのやり方が、いずれ主流になるかもしれませんよ。

皆さんにはそれぞれよい点があるはずです。自分の良さを最大限発揮できるように、僕も応援しています。遠く陰ながら(笑)。



(A photo taken at Hitachinaka Seaside Park, in Ibaraki, JAPAN in Apr. 2017)



2017年4月14日金曜日

講義を受けて何になる?

講義は卒業のため、単位のために仕方なく履修してるってヒトがほとんどですよね。僕も、大学生の頃はそうだったかもしれないです(笑)。でも、講義って成績取るよりも大事なことがある気がします。

講義の内容は、実はおおよそすべて、教科書や参考書を読めば自分で理解できます。法律なんて特にそうで、別に法学部に入らなくても学べます。弁護士よりパラリーガルの方が内容に詳しいことなんてよくありますしね(笑)。資格とか関係なく、誰でもいつでもどこでも勉強できてしまいます。

最近の講義では、法律の分野でも理論なしに実務のお話だけ聞くというライトな講義も増えてきてます。そのような講義では、今起きていることを当事者から聞くので面白いのですが、その反面、当事者から話を聞いているので、バイアスがどうしてもかかっています(笑)。

法学部で講義を履修するのは、単位を得て卒業するためではありますが、端的に言えば、教科書や参考書を読まないで、概要をサクッと、面白く教えて貰えることに尽きます。残りや詳しいところは、自分で勉強すればよい。最低限の内容は、教科書読まなくても理解して貰えるようにするのが講義の役目、だと思います。言い換えれば、時間を買っている、ってことですね。

時間を買っているのに講義に出席しないと、お金だけ損します。単位貰うのってある意味当たり前ですから(笑)。先生だって、単位を落としたくて落としているわけじゃないです。他の学生との比較で、落とさざるを得ないから落としています。

講義時間は、1時間半と確かに長い(笑)。だからこそ、教える側は学生さんが頭を使える内容にしないといけないですね。アメリカ会社法とかの講義では、なかなか難しいのですけど、会社の形態とか考えて貰おうかと思っています。

今年は、アメリカ憲法の受講者が多くて驚いています。トランプ大統領のおかげかもしれないですね。

2017年4月12日水曜日

At our starting line, in April 2017


ゼミがはじまりましたけど、気が引き締まる思いです。4年生には自発性を、3年生には基礎的なこと+法律を使いこなすことの楽しさを重んじたい、そう思っています。

学生の間は、楽しいことがたくさんあって、別にゼミだけに時間や労力を割く必要はありません。それでも、ゼミに入ってよかったなって思って貰えるように、最大限の努力は惜しまないつもりです。

教えるのではなく、本当の意味で一緒に学べるようなゼミにしたいと思います。
2017年の誓いを込めて。

(A Photo taken along Meguro River, in April 2017)