2019年11月13日水曜日

弁明と決意ー2020年度のゼミについて

ゼミの選考を終えてから、ずっと悩んでいました。いつもはすぐ、講評をまとめるのですが、今年は忙しいだけじゃなく、一言も書けませんでした。

人を選ぶというのは、必然的に選ばれない人を生み出します。今年の選考では、まじめでよい学生ばかり申請してくれており、しかも申請者の男女バランスもほぼ取れていました。そういう意味では、本来ならば、全員を合格にしてあげたかったです。

結果的には20名。プレゼミ生からの合格者の数を考慮すると、外からの申請者にとっては極めて厳しい選考になったと思います。本当に申し訳ございません。

選ばれなかった学生に何ができるだろうか、とずっと考えていました。選ばれた学生には素晴らしいゼミを提供したいですが、ゼミに参加できない人と一緒に、できたら何かをしたい。僕であれば、学生連合での活動とかで、ゼミと同様、ないし、それ以上の楽しい学びを提供できないかな、って思っています。

切れ味が悪いのは、本当に悩んでいたからです。
楽しいゼミ、学連にしたいと思います。