2018年10月20日土曜日

具体的に話す、書くってどういうこと?

 プレゼンテーションやメモでは、具体性がないとなかなか相手に納得させたり、説得力を持たせることができません。~と思うとか、頑張るとか、フィットするとか、書くのは自由ですけど、どうしてそう思うのとか、どうして頑張れるのとか、どうしてフィットするのという疑問に答えられていないからです。

たとえば、とか、具体的に言えば、という言葉を使うだけでは足りません。より大事なのは、エピソードです。そうだよね、って相手が感じられるエピソードを持っているかどうか、ということです。エピソードがないなら、時間の限りでエピソードを作ればいい。もちろん、エピソードは小さくてもいいんです。小さくても、そのヒトの人となりが具体化されるなら何でもオーケー。

あるセミナーに出たとか、サークルや体育会でこんなこと、あんなことをしたとか、こんなバイトをしてたら面白い事態に遭遇したとか、凄く具体的ですよね。そして、聞いている方は、はじめて具体的な状況を想像することが出来、共感しやすくなるわけです。

法学部に居ると、どんどん抽象的な話をしがちになります。演繹的に考えるので、仕方ないと言えば仕方ないのですけど、それだと、相手には、特に自分の知り合い以外のヒトには、どうしても伝わりにくくなります。また、抽象的に話していると、結論がどんなに変でも、なかなか気づけなくなります。何となく、ルールに事実を当てはめるとこういう結論になる、そういう話し方に終始していると、聞かされた相手が腑に落ちなくてもどうでもよくなってしまいがちなんです。

ゼミのプレゼンでも、ゼミの選考でも、印象を変えるのはやはりエピソードです。具体的に話したり、書いたりする技術、是非、磨いてください!